みなさんこんにちは!
突然ですがこの美肌の持ち主・・・誰なのか気になりませんか??
ご紹介します!
ビーナスさん!
ではなく、かれいのヒレグロさんです(*”ω”*)
(出来心画像パート2・・・個人的にうちの干物のヒレグロさんとボッティチェリのビーナスに肌の感じがにてるなぁと思ってました( ..)φ)
お魚に詳しい方はご存知だと思いますがこのヒレグロさんは
呼んで字の通り『鰭黒』ヒレが黒いかれいなんです。
写真からは全く持って説得力がかけると思いますが”(-“”-)”
こんな色艶ハリを思わず自慢したくなるような美肌のかれいを
作るにはかれいの取り扱いを熟知した漁師さん、
きちんとした温度管理のもと保管や輸送をしてくれる
業者さんの協力なくして成り立たないんです。
どんなに素材のいいカレイが獲れても、加工で丁寧に手を加えても
状態の悪い原料では身の弱い、色がくすんでおいしそうにない干物しか
作ることができません。
とてもいい原料が入ったときの社長の気持ちの上がりようといったら(*^▽^*)
かみしめるように「いいなぁ~。いいさかなだなぁ~」と呟きます 笑
逆によくなかったときの落ち込み用もしかり・・・( ;∀;)
日本食ブームで世界的には魚の消費量は増えてきているようですが
一方で知識もなく、ずさんな処理をする業者も増えているのか
食中毒や寄生虫にあたった人の事例をメディアでは大きく取り上げていますね。
偏った情報で魚を敬遠する人がでてしまわないかとか
戴いた命を粗末に扱ったのかとか、ちょっと悲しい気持ちになりますね。
食材を美味しく戴くコツはその食材のことをよく知ること、これに限ります!
今日の主役のヒレグロはとても水分が多いかれいなので
普通に焼いて食べるとちょっと水っぽい、カラカラに干してしまうと
身が薄く少し物足りない・・・でも一夜干しにすると程よい水分と
風味が口に広がって美味しい!まさに干物にして美味しいかれいです(^^♪
余談ですがタイトルの美肌にちなんで・・・
かれいの成分分析をすると美容や健康に関心の高い方からすると
嬉しくなるような栄養素が多く含まれているようですよ(^^♪
・・・とはいえ人間のからだに都合のいいかたちで吸収できる
栄養はその状態、食べ合わせやバランスによって変わってくるので
効能等ここでお話しするわけにはいきませんが(´・ω・`)
これがイイ!と思うとついついそればかり食べてしまったり
しがちですが、結局バランスよく食べるのが一番!
世間でいうイイはベース+αのプラスα部分に過ぎないことを肝に銘じておかないとですね、
今日も長くなってしまいましたが詰まるところ今日のブログ記事は
うちのヒレグロさんの自慢です 笑