みなさんこんにちは!
今日は温泉かれいを紹介します!
名前だけ聞いていると温泉地に生息するかれいを想像するかと思いますが
『温泉かれい』は北陸の温泉旅館の朝食でよく出されていたことから
ついたカレイの頭と中骨をとって開いて作った干物のことを温泉かれいのことをいいます!(^^)!
元々白身魚であっさりとした風味のかれいを骨を気にせずに食べられるということで
お年寄りから小さなお子さんまでと根強いファンもいらっしゃるかと思います(^^♪
パッとみた感じはアジの開きなんかとそっくりですが
キレイに中骨をとって開くのにはかなりの技術がいります。
おろし方は加工業者や地域によって違いますが片側のヒレを中心にひらいたものが
主流のようです。
写真は背骨を中心におろしたものです。
この温泉かれいの原料に島根県ではアカガレイをつかったりするようですが
現在はソウハチを原料に使っているところが多いようですね(”ω”)
食べやすいことに加えて、旨味がギュッと凝縮された干物らしい風味だなぁと
いうのが新人の感想です。
本場北陸では手のひらサイズのとても小さなカレイをささっと軽く焦げ目がつく程度に
炙って食べるのがおススメのようですが個人的には薄く衣をつけてフライパンで
カリカリに焼いて食べるのが好きです(*”ω”*)
魚嫌いを克服するのにはいい、食べやすい干物なので是非気になった方は探してみてください(^_-)-☆